株式会社設立の手続
株式会社設立の流れ
株式会社を設立する場合の流れは以下のようになります。
1.事業目的・商号・本店所在地など基本事項の決定
↓
2.法務局での商号調査 ↓
3.定款の作成・会社印の手配 ↓
4.公証役場での定款認証 ↓
5.出資の履行・設立書類の作成 ↓
6.法務局での株式会社設立登記 ↓
7.税務署への法人設立届出など
会社の設立で最初にする作業は基本事項の決定です。
基本事項とは以下の事項となります。
1.会社の商号
2.本店の住所
3.目的=会社の事業内容
4.公告方法
5.出資金の総額
6.出資者(発起人)の住所、氏名、出資額
7.役員(取締役・代表取締役・監査役)の住所・氏名
取締役の任期、監査役の任期
※取締役の任期
条件付きで10年までの間で定款で決められます。
通常は2年又は4年が適当と思います。
※監査役の任期
条件付きで10年までの間で定款で決められます。
通常は4年が適当と思います。
監査役の業務範囲
会計監査権のみ または 業務監査権も有する
8.決算期
以上の内容を決定し、定款を作成していく事になります。
現金出資にて会社を設立する場合に必要な費用および用意するものは次のとおりです。
用意するもの
1.出資者の印鑑証明書
2.役員の印鑑証明書
3.設立する会社の印鑑
4.出資者及び役員の実印
5.出資を履行する金融機関の口座
6.ご依頼者様の身分証明書(運転免許証など)
※その他の必要な書類は当事務所にて作成致します。
株式会社設立登記にかかる費用
資本金1000万円を出資して株式会社を設立する場合
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